ホンダ CR-Z2010/10/22 23:21

 試乗してからだいぶ時間がたってしまいましたが、残っている印象を記してみたいと思います。
 試乗したのはαというグレードのCVT仕様です。走り出してすぐに感じるのはインサイトとのボディ剛性の違いです。インサイトはほんとに剛性感がなく安っぽい走り味でしたが、シャーシを共有しているとは思えないくらい剛性感が高いです。ドアの開閉時の音もより重厚です。でも足回りは評判ほどいいとは思いませんでした。細かい路面のうねりに合わせてけっこうヒョコヒョコと前後にゆすられます。しかし、カドのある突き上げはありません。そういった意味では乗り心地が良いと感じる人もいるかもしれませんが、ピッチングのせいで長時間乗ると疲れそうです。このあたりはMT車のほうが乗り心地がいいなんて評論している人もいるので、ぜひ乗り比べてみたいですね。カーブを曲がる時はスポーティーモデルということを期待して乗るとがっかりするかもしれません。けっこうロールします。タイヤがブリジストンのポテンザRE050Aだったのですが、タイヤのグリップにたよって曲がる感じがします。ただハンドリングはクセがなく、素直にイメージしたとおりに曲がってくれます。
 肝心のハイブリッドシステムですが3モードを変えてためしてみましたが、変わることは変わるのですが、劇的に変わるというほどではありませんでした。タコメーターでエンジン回転を確認しながら切り替えるとエンジン回転も上がっていたりするのですが、体感的にはモーターアシスト量に変化をつけているようにしか感じられませんでした。
 メーターは未来的なデザインで気に入りましたが、見慣れてくるとプラスチッキーな安っぽさがちょっと気になりました。中央デジタルスピードメーター周りのリング色が青・緑・赤とモードによって変化するのは面白いと思います。
 それにしても最近のホンダのインテリアデザインってガンダムのコックピットっぽいですよね。オデッセイのインテリアもそうですが、とにかくごちゃごちゃと余計なラインが多かったり、ボタンが多かったりメーターのデザインにもそれらしさを感じます。外観も含めて(CR-Zは例外ですが)もっとシンプルなほうが自分としては好みです。


 個人的に懐かしさをおぼえたのは運転席からの視界です。昔シビックに乗っていたのですが、その時の視界に似ているんです。グラスエリアが大きくて、ダッシュボードが低く視界がいい。
その逆にシートは昔と違い座り心地がいいと思いました。昔のシビックは1時間も乗っているとお尻が痛くなってしまっていましたから。
 最近の日本車の中で考えると、作った人の思いが伝わってくる良い出来のクルマだとは思うのですが、ちょっと物足りないんですよねぇ。刺激が足りない。個人的にはパワーがもうちょとあったほうがいいですね。でも、このクルマが欲しいというひとがいても否定はしません。クルマは悪くないと思いますので。



コメント

_ アヴスブルー ― 2010/10/31 00:26

確かに近年のホンダデザインは「すっきり」という表現が全く当てはまらないほど複雑で好きになれません。どこに何があるのかが直感的に掴みとれないし、質感も高くないしで・・ホンダ車という選択肢が私にはありません。フィットだけです・・乗りたいと思うのは。
今度の社用車増車時にフィットハイブリを推そうかと思ってるんです。もし試乗の機会があったら是非、インプレをきかせてください。あ・・誘ってくれてもいいですよ^^

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