スズキ ソリオ2011/03/07 21:27

スイフトを試乗した日に、ついでに乗ってきました。グレードは不明です(革巻ステアリングではないので、中間のXか、下のSです)。

●外観デザイン
まったく好きになれません。旧来のこの手のボックスタイプから一歩も抜け出ていないデザインだと思います。感性を刺激するようなものはなにもありません。



●エンジン
スイフトと同じ1.2リッターです。ミッションのセッティングなのか、こちらのほうが車重は重いのに出だしの加速はいい感じです。
●ミッション
スイフトと同じCVTです。加速感もよく、特に不満は感じませんでした。
●足回り
タイヤはサイズが165/65R14 79Sで、銘柄はヨコハマASPEC A349です。
切り込んだ瞬間はスイフトよりも反応がよく軽快に走る感覚がありますが、常に車体が上下にヒョコヒョコとゆすられる感じが、フラットに走るスイフトとは正反対で好きになれませんでした。
●ブレーキ
特に不満は感じませんでした。
●静粛性
スイフトよりも空間が大きい分、劣ります。
●シート
クッションも背もたれも小ぶりで形状が平板なので、下半身も上半身も安定する感覚がなく、上下にゆすられる足回りとの相乗効果で、長時間乗っていると疲れそうです。

●内装(インパネ)
スイフトに比べると樹脂の質感が低く感じました。
メーターは自発光式ですが、タコメーターが小さく妙におもちゃっぽい雰囲気で、好きになれませんでした。




スイフトと同じメカを用いながら、ここまで仕上がりに差があるとは、意図的にこのような作り分けをしたのかどうかわかりませんが、とても残念でなりません。
ドイツのメーカー、たとえばフォルクスワーゲンは、ボディ形状は違えども必ずそのメーカー共通の乗り味を持っています。ミニバンのトゥーランやシャランにしてもそうです。
それに対し日本のメーカーは、足代わりの実用車というと、どうしてこうもつまらないクルマを作ってしまうのでしょうか。これでは広くて便利というだけで、クルマに対する感性も育たないし、日本人がクルマ嫌いになって当然だと思います。