アウディTTクーペ2011/05/16 23:55

4台目のアウディ車はTTです。

試乗車
2.0TFSI FF 標準車 460万円(税込)

●外観デザイン
キャビンが前寄りでホイールアーチが4輪とも大きく張り出している、TTクーペ独特のデザインです。個人的には初代がデビューしたときほどの衝撃は2代目には感じませんでした。今見ると初代も古さを感じますが、2代目は細部を洗練させた分、TTクーペならではの個性が薄れたように思い、先代ほど好きではありません。


             全長4190mm×全幅1840mm×全高1340mm
                ホイールベース2465mm、車重1340kg
  



●エンジン
ゴルフGTIと同じ2リッター直噴ターボで
155kW(211ps)/4300-6000rpm、350Nm/1600-4200rpm です。
吹け上がりは軽快で、車重が1340kgとアウディ車の中では軽量なこともあり、ここまでのパワーはいらないと思わせるほどパワーがあり、クルマがとにかく軽く感じます。
エンジン音は車内で聞いていると、こもっていてあまりいい音に聞こえないのですが。窓を開け外の排気音を聞くと低音の効いたいい音を響かせていました。

●ミッション
Sトロニックと呼ばれる6速湿式ツインクラッチミッションです。これもゴルフGTIと共通です。
A4ほど感動はしませんでしたが、レスポンスもよく、特別不満になるようなところはありませんでした。シフトレバーの位置も適切で操作の感触もよかったです。パドルシフトが標準でついていました。

●足回り
タイヤはポテンザRE050A サイズを確認するのを忘れていました。
サスペンションはゴルフと共通で、フロントがストラット、リアが4リンクの4輪独立懸架です。
タイヤは特にA1ほどの硬さは感じませんでした。
ステアリングは電動パワステで、操作も非常に軽く、スポーツカーに乗っているという感触ではありません。車重の軽さからくる軽快さもスポーティーさを感じさせるのではなく、自分には逆に安っぽいクルマのように感じられてしまい、A4のどっしりした中にも動きの軽快さがあるほうがよかったというのが正直なところです。TTはFF、A4は4駆という駆動方式の違いもあると思うので、機会があればクアトロにも乗ってみたいです。

●ブレーキ
こちらもA4ほどの強力な印象はありませんが、特に不満はありませんでした。

●静粛性
エンジンのこもり音が少し気になりますが、特別不満には思いませんでした。

●シート
非常にポジションが低いところまで下がるので、足を前方に投げ出し、ステアリングが正面にくるスポーツカーのポジションがとれます。ただし、スポーツカーに乗っているというタイトなホールド感はありません。座り心地自体はよく、特に不満に思うところはありませんでした。

●内装(インパネ)
初代のイメージをそのまま引き継ぎ、細部の質感を向上させている印象です。質感は高いですがとりたててスポーティーという雰囲気ではありません。


メーターの文字盤は字体も色も他のアウディ車と同様で、非常に見やすく質感も高いですが、特別スポーティという感じではありません。


ちょっと期待して乗ったのですが、なんだかスポーティーカーに乗っているという感じが非常に薄いクルマでした。速さだとか性能はそれなりいいと思うのですが、走る楽しさだけでいったらA4のほうがよほど楽しく感じました。ガチガチのスポーツカーは欲しくないけど、外見はクーペでスポーティーに見えるのがいいという、昔日本で流行ったスペシャルティーカーといったところでしょうか。個人的にはこの走りの雰囲気でこの価格だったら買わないですね。

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