ロータスエランに乗った!(同乗)2011/01/31 22:34

お台場にあるトヨタのショールームMEGAwebでのヒストリックカー同乗イベントに、またまた行ってまいりました。
今回はロータス26 エランS4です。
40年近く経っているのに妙にボディがきれいだなと思ったら、なんと外皮はすべてFRP!
Y字形バックボーンフレームに被せられているボディがFRPなので、車重はなんと700kg以下!

                               全長3680mm、全幅1420mm、全高1170mm
                     ホイールベース2134mm


            トランクの中の黒い部分はすべて剥き出しのFRP!



エンジンは1558cc4バルブDOHCで106ps/5500rpm、14.9kgm/4000rpm。
性能的にはまったくたいしたことがないエンジンだと思いますが、車重が軽いため加速感はすごい!の一言です。初代ユーノスロードスターはこのクルマを参考に開発したらしいですが、パワー感でいったらまったく比較にならないといっても言い過ぎではないでしょう。吹け上がりもバツグンです。レッドゾーンは6500rpmくらいです。
音も刺激的です。これをご覧の方に聞かせてあげられないのが残念なくらいです。



内装はいたってシンプルで木目パネルが美しいです。エアコンもパワステもありませんが、なぜかパワーウィンドウがついています。面白いことにロータスでは手動のウィンドウレギュレーターよりも軽量だといって、採用していたそうです。
トランスミッションは4速MTです。



軽量なことがすべてにおいて良い方向に作用しているようです。
ステアリングはパワステはありませんが、結構軽く操作でき、かつクイックだそうです。
ブレーキも当時としては珍しい4輪ディスクでよく効くそうです。
足回りはガチガチではありませんが、ホイールベースも短いため結構ピッチッグなどがあって体がゆすられますが、意外とシートの座り心地がいいので、不快には感じませんでした。

前回のジャガーEタイプよりもこちらのほうが感動しました。自分の感動が文章でうまく伝わっているかどうかわかりませんが、純粋に走る楽しさを追求したクルマというところが気に入りました。ヒストリックカーで初めて欲しいと思うクルマに出会った気がしました。現実的にはやっぱりエアコンがついてないと日本の夏は厳しいでしょうけど、もし所有するとしたら、FRP製で外板が錆びたりしないのがいいですよね。考え甘いかな。

ジャガーEタイプに乗った!(同乗)2010/12/22 23:27

 前回のデロリアンと同様、お台場にあるトヨタのショールームMEGAwebでのヒストリックカー同乗イベントに、また行ってまいりました。
 今回はジャガーEタイプシリーズ1 4.2です。
 それにしてもこのエレガントなたたずまいはいかがでしょうか。日本車では考えられないようなデザインです。なんだか見ているだけでうっとりとして心が満たされます。見る人によってはナマズに見えるかも。
 
               全長4440mm、全幅1650mm、全高1220mm



                 エンジンは直列6気筒DOHC4235cc
           ヘッドがアルミのバフ仕上げとなっていて非常に美しいです。
                 264hp/5400rpm、39.0kg-m/4000rpm
                        最高速235km/h
               吹け上がりは鋭く、排気音は結構勇ましいです。

 足回りは鋼管スペースフレームにフロントがダブルウィッシュボーン、リアがロアー・ウィッシュボーン+ツインコイル。写真はフロントのダブルウィッシュボーンでレーシングカーさながらです。見かけに反して乗り心地は結構いいです。ラグジュアリーカーといった趣です。         

 ブレーキは4輪ディスクブレーキで、写真ではわかりづらいですが後輪はインボードブレーキを採用しています。当時はディスクローターが重く、重量物を車体の重心に近づけるべくこのような方式になっているとのことで、現代のクルマではローターが軽くなったことと整備性も考慮してホイール内に収めているそうです。

 サイドシルが高くドア開口部も小さいので乗降性はあまりよくありません。もともとはルマンに出場していたレースカーをベースに市販車を作ったとのこと。メーターのレッドゾーンは5000rpmから。ハンドルはテレスコピックがついています(パワステ、チルトなし)。パワステなしでもそんなに重くはなく、レスポンスも鈍くもなく鋭すぎもせず結構足回りと噛み合っていていいそうです。ミッションは4MT。シートはヘッドレストもなく小ぶりですが、クッションが効いていてけっこう座り心地はいいです。


 またしても貴重な体験をさせていただきました。感謝です。
 当時の日本は、トヨタ2000GTやコスモスポーツといったモデルもありますが、カローラやサニーといったモデルが登場し、これからモータリゼーションがやっと大衆化し始めるという時代に、方やイギリスではこのようにレーシングカーライクなラグジュアリーカーを作っていたなんて、単純な歴史の差だけではなく、クルマに対する文化の差を感じずにはいられません。 

 

デロリアンに乗った!(同乗)2010/11/28 23:58

 お台場にあるトヨタのショールームMEGAwebでヒストリックカーの同乗イベントがあり、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみのあのデロリアンの助手席に乗ってきました。
 お約束の記念写真をとり、いざ同乗。



 


エンジンはV6SOHCの2849ccで、乗るまで駆動方式がRRであることを知りませんでした。てっきりミッドシップとばかり思っていたのです。ですのでシートの後ろに荷物を載せられるスペースがあります。
 走り出すと想像していたよりずっと速かったのでビックリ。パワーが130psしかないので動力性能は期待していなかったのですが、トルクがある(22.45kgm/2750rpm)のと。車体が軽い(1244kg)だからでしょう。
 ドライバーの方が、スポーツカーにしたかったのかスペシャルティカーにしたかったのかよくわからない中途半端な作りだ、とおっしゃっていました。カッコはスポーツカーなんだけど、ステアリングを切ったときにセンターコンソールに肘が当たるとか、マニュアルシフトはストロークは短くてスポーティーなんだけど、ステアリングはセンター付近はダルでパワステも付いていなかったり、シートはクッションが効いていて意外と座り心地がいいけれども、革なのかビニールレザーなのか不明ですが、布地に滑りやすいものを使っていてホールド性がまったくなかったりとか。






 同乗車はアメリカのオーナーズクラブで譲ってもらったものだそうです。トヨタでは愛知県のトヨタ博物館にあるものとこちらにあるものの合計2台所有しているとのこと。日本にはいったい何台くらい残っているのでしょうか。
 ステンレスボディは磨くとヘアラインの表面が消えてツルツルになって、あの質感が出なくなってしまうそうです。冗談か本気かわからなかったのですが手垢とかがついたらママレモンとかで洗うなんてことを言っておりました。
 レストアに関してはオリジナルを維持することを重視しているので、基本的にはアメりカよりパーツを取り寄せるけれども、どうしても見つからない場合は、日本製の部品を使用したり製作したりするそうです。
 トヨタの旧車の場合は系列部品メーカーであれば、ワンオフで部品を作ってくれるそうです。日本のメーカーの場合は自分のところの部品を使ったクルマを博物館に展示するといったときに、協力してくれることが多いようですが、アメリカのメーカーはワンオフで作ったりはしないそうです。ところがフォルクスワーゲンはすごい。ビートルを発注したところ、なんと初期モデルの新車を送ってきたそうです。ドイツにはクラフトマンシップが息づいているのと、また昔の図面や金型などか残されていていて再作成しやすいといった事情もあるようです。
 タイヤも性能は別にしてほとんど作ってくれるそうです。トヨタ7のタイヤは当時のデータが残っていて、当時のコンパウンドを再現してグリップ力等も当時のままだそうです。

 それからついでに前から気になっていたことを聞いてみました。それは日本の旧車の場合有鉛ガソリンを指定のものが多いですが、無鉛ガソリン仕様にするためにどのような対応をしているのかということです。2つの方法があり、1つはエンジンをバラしてメタルを磨耗しないものに交換して組み直す方法。もう1つはガソリンの中に有鉛の役目をする添加剤を入れることだそうです。

 当日はスカイラインGT-R(KPGC10)との選択だったのですが、「最後にGT-Rが走るのでぜひ音を聞いていってください」といわれたので、残って聞いてみました。とてもノーマルとは思えないすごい爆音を轟かせながら、レスポンスよく走っていました。GT-Rは回転落ちが早く、まさしくレーシングカーのようなレスポンスなので、現役のレーシングドライバーでも初めて乗るときはエンストしてしまうくらい下がスカスカで、ある程度回転をキープしていなければならないといったコツがいるそうです。

 話は尽きず最高に楽しい1日でした。



コンクールデレガンス20102010/07/24 23:39

クラッシックカーのイベントに行ってきました。場所は東お台場の潮風公園です。今までにこんなイベントをやっていることをまったく知りませんでした。それにしても暑かった。実は自動車評論家の徳大寺有恒さんをお目当てに行ったのですが会えませんでした。日産の中村四郎さんやフィオラバンティさんらは審査で回られていました。審査員にくっついていくとボンネットを開けたり、エンジンをかけたりするので、途中からくっついて歩いていました。私はクルマの技術に関することや歴史も好きです。といっても詳しいわけではないですが。行く前は「クラシックカーはよくわからないし楽しいのかな・・・」と気持ちが前向きではなかったんですが、最新のクルマもあり、僕らスーパーカーブーム世代のクルマもあったりして、とても楽しかったです。